臥龍山荘

昨年の4月に訪れた愛媛県大洲市にある臥龍山荘は、今から120年程前の明治30年代に、肱川の臥龍淵に建てられた数寄屋建築です。
遊び心と奥ゆかしさ、そして自然に対する敬意を感じる場所でした。

屋形船に見立てた不老庵。崖から突き出していています。

床のデザインが素敵!

奥ゆかしい入口に、期待感が高まります。

石垣の丸い臼は月を、左上あたりにある手水鉢は船を、そして石垣は肱川の流れを表現しているそうです。


シャチの木をそのままに、周りに石を積み上げてつくられた石垣。

キノコのような灯篭
何だか微笑ましくなるような姿です。


遊び心が随所に詰まっている建築と庭でした。

またいつか行きたい場所です。

OTONOHA

OTONOHAは、庭と外構のデザイン室です。 機能と美しさの中に付加価値を兼ね備えたガーデンデザインを追求しています。 住み手のライフスタイル、その場の環境、建築とのバランス等を吟味し、 どのような条件でも、必ずその場所でしかできないエクステリアデザインを創造し、提案いたします。 日々の暮らしを大切にする想いを共有し、 お庭づくりを一緒に進めさせていただければ幸いです。

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