2022.06.06 06:26育つ庭作庭後3年目のお庭にお邪魔させていただきました。草木が繋がり互いの領分を守りながら共存し、小さな森の景色を醸し出しています。庭主さんの感性と日々の愛情で育った庭は、本当に豊かでこころ和む空間です。
2021.01.21 08:07冬の庭の愉しみ緑陰と光に満ち溢れた季節と違い、冬の庭は寂しいと感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。見方を変えると、冬ならではの美しさや、ささやかな愉しみを見つけることができます。
2020.11.17 03:27K邸 秋の庭新緑の季節に撮影させていただいてから、久しぶりにお邪魔してお庭の様子を拝見しました。いつまでも、そこに佇んでいたくなる居心地のいいお庭です。生命力にあふれた新緑の頃とは違い、苔や砂利に広がっている落ち葉が、落ち着きのある景色をつくり上げています。下草の枯れゆく姿も、また美しく光に輝いています。
2020.05.27 07:52OTONOHAの庭 春~初夏小さな庭ですが、多種多様な草花や木々を育て、環境による生育状態を確認しながら庭づくりを楽しんでいます。春から撮りためていた植物や庭の様子を紹介します。
2020.05.11 08:20臥龍山荘昨年の4月に訪れた愛媛県大洲市にある臥龍山荘は、今から120年程前の明治30年代に、肱川の臥龍淵に建てられた数寄屋建築です。遊び心と奥ゆかしさ、そして自然に対する敬意を感じる場所でした。
2020.04.19 09:33風薫るコロナウイルスの蔓延が危惧される中で、私たちの生活が一変しました。会いたい人にも会えず、行きたいたいところにも行けず、大きな不安やストレスを抱えている方も多いいのではないでしょうか。テレワークが進む中で、家族の距離感が急激に変化したことで戸惑いを感じることもあるかもしれません…。そんな時こそ、庭へ出てご家族と食事を楽しんだり、ひとり木陰で...
2020.01.21 02:50旧イタリア大使館別荘アントニン・レーモンドの建築。内外装は杉の皮、竹、床はモミノキ。暖炉と建物基礎は湖水から集めた石でできているそうです。究極の地産地消。建築家の隈研吾さんおっしゃる、まさに地面から生えてきたような建築です。デザインは今でもモダンでありながら、周囲の景色に見事に溶け込んでいます。建築した昭和3年当初は、10年持たないといわれていたそうですが、...
2019.12.02 02:27紅葉を楽しむ剪定した枝を花器に生けてみました。なにも考えずザクザクっと花器に入れ込むと・・・これもひとつの縮景。自己満足の世界だけど、好きなことを楽しむ時間に小さな幸せを感じます。部屋のなかでも紅葉が楽しめて、夜は、照明の明かりでさらに暖かい発色に。長い夜をほっこり過ごします。コバノズイナ・キンシバイトリカラー・ネジキ・コナラ・シモツケライムマウント...
2019.11.24 08:39江之浦測候所 悠久の昔、古代人が意識を持ってまずした事は、天空のうちにある自分自身の場を確認する作業であった。そしてそれがアートの起源でもあった。新たなる命が再生される冬至、重要な折り返し点の夏至、通過点である春分と秋分。天空を測候することにもう一度立ち戻ってみる、そこにこそかすかな未来へと通ずる糸口が開いているように私は思う。 小田原文化財団 フ...
2019.11.12 03:30OTONOHAの庭 秋草木の個性が発揮される季節。紅葉、黄葉、花や木の実が庭に色どりを添えてくれる季節。鳥たちも忙しそうにやってきては、実が熟すのを待ちわびているようです。太陽の光とともに表情が変化する庭で自然を満喫しています。