OTONOHAの庭 春~初夏
小さな庭ですが、多種多様な草花や木々を育て、環境による生育状態を確認しながら庭づくりを楽しんでいます。
春から撮りためていた植物や庭の様子を紹介します。
クロッカス・ジャンヌダルク
名前に惹かれて一昨年の秋に球根を4つ植えて、2年目でこの通り。4倍近くになりました。
来年が今から楽しみです。
アロニア
今年は、たくさんの花をつけてくれました。よく見ると雄しべのピンクがキュート!
玄関わきの小さな庭
様々な植物が育っています。
ホウチャクソウ
どこからやってきたのか、ネジキの株元に毎年毎年1輪をひっそりと咲かせていました。
今年は、花も大きく数株に増えて存在感を増し始めています。
キスゲ
色鮮やかなキスゲの開花は、わずか1日限り。
コバナズイナ
しだれる花姿は清楚で、一輪挿しに生けると素敵です。
コアジサイ
里山に自生するアジサイ。
小さな花からは想像できない、強く甘い香りがします。
ネジキ
樹皮がねじれるように成長するので、ネジキ。味わい深い樹木です。
スズランのような花を多数つけます。
ミヤコワスレ
シレネ・ユニフローラ
西洋シャクナゲ
ビンカマジョール
ネモローサ・カラドンナ
2シーズン目を迎え、一株で80㎝×80㎝にもなりました。
力強い姿は、単独で十分な存在感があります。
シャクヤク
「立てば芍薬、座れば牡丹」と美しい女性の容姿や立ち居振る舞いを形容するように、独特の美を象徴する植物といわれています。
どこか気品を感じますね。
バイカウツギ・ベルエトワール
カップ咲きの花が可愛らしく、甘い芳香があります。
シラン
様々な環境に適応できますが、木漏れ日や、雨に濡れた姿が似合います。15年程前に一株植えたものが、今や十数株に増え群生しています。さらに新天地を求め、数メートル離れた場所にも姿を見せ始めています。切り花として、一輪生けるだけで画になります。
ツリバナ
よく見ると、アリがせっせと花の蜜を舐めに上っています。
ツリバナは、花盤を持つ虫媒花。
セッコク
ヤマモミジの枝に吊るしたまま、毎年毎年花を咲かせてくれる不思議な植物。
水分は空気中から採っているのですが、茎(バルブ)の内部は太くて、水分を蓄えられるようになっています。
起源は江戸時代の園芸文化までさかのぼり、脈々と現代まで受け継がれている古典植物。
日本人には、変わることなく自然を愛でるDNAが宿っているのですね。
黄金シモツケ・ライムマウンド
ハナミズキを透かし剪定したおかげで、木漏れ日が入るようになり、今年は花色が濃くなりました。
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